九州―ドイツ バイオテクノロジー投資・技術交流セミナー」開催
(久留米市)9月24日 投資交流促進課

 9月24日(金)、久留米萃香園ホテル(久留米市)において、「九州―ドイツ バイオテクノロジー投資・技術交流セミナー」を開催しました。
 このセミナーは、環境、バイオテクノロジーなどの分野において、先進的な技術や経営ノウハウを有するドイツとの産学交流を通じて、九州への投資と九州におけるビジネス機会の創出及び研究開発の促進を図ることを目的として、1998年から九州とNRW(ノルトラインヴェストファーレン)州との間で始められた産業交流事業の一環として実施されたものです。
 今回は、バイオテクノロジーをテーマとして、九州経済産業局、NRW州経済労働省、福岡県バイオ産業拠点推進会議などとの共催で、ドイツにおけるバイオ産業の牽引車役を果たしているNRW州の経済労働省、大学研究者、バイオテクノロジー関連企業を招き産学官交流のセミナーを開催しました。
 NRW経済労働省代表団は、24日午前に久留米リサーチパーク内の福岡バイオインキュベーションセンターを視察し、福岡県バイオ産業拠点推進会議の支援事業等のプレゼンテーションを受けました。
 午後の投資・技術交流セミナーでは、九独研究講演として、ボン大学から「ゲノムリサーチによる新薬ターゲットの同定と動物による遺伝子モデルにおける検証」、九州大学から「次世代の電気化学バイオチップへ向けて」の研究発表が行われ、そのほかNRW企業4社、地元福岡から2社(潟Wーエヌアイ、潟Oリーンペプタイド)のバイオプレゼンテーションが行われ、会場につめかけた約120名の参加者は、熱心に耳を傾けていました。
 また、ドイツ側からの参加企業であるバイエル社をはじめとする先進技術をもつドイツ企業とコンタクトする機会を設けるため企業個別ミーティングが開催され、九州側バイオ関係企業との間で、活発な情報・意見交換がなされました。今後これを機会に企業間提携などが期待されるところです。
福岡バイオインキュベーションセンターを視察する代表団

ドイツNRW州経済労働省代表団 ノルベルト・ヴァルター=ボルヤンス経済労働次官

ボン大学 アンドレアス・ツイマー博士(分子神経生物学) 九州大学 竹中繁織助教授(分子情報システム講座)