九州の産業構造を工業出荷額から見ると、IC,自動車関連産業の集積しています。また、今後期待される分野としては、環境産業、ロボット産業、バイオ産業等が上げられ、市場の成長が期待されているところです。



(1) 半導体産業〜 シリコンアイランド九州 〜
 九州は日本国内の4分の1の半導体を生産し、世界において約6%のシェアを占めています。
 開発・設計から生産・販売に至るまで1,000社に近い企業、事業所が集積しており、「シリコンアイランド」と呼ばれています。



(2) 自動車産業

 九州には、日産自動車、トヨタ自動車九州や二輪車製造を行う本田技研工業が操業しており、四輪自動車の生産台数が2003年に79万台と過去最高を記録しました。

 さらに、2004年12月にダイハツ車体が操業開始を予定しており、北部九州では2007年度までに「自動車100万台生産」を目指しております。

(1) ロボット産業

 九州における産業用ロボットの生産は、出荷額ベースで796億円に上ります。

 世界有数の産業用ロボットメーカである安川電機やロボットベンチャーであるテムザックをはじめとした、多数のロボット部品関連企業が集積しています。
(2) 環境産業

 九州には鉄鋼・セメント等資源循環の担い手となる素材産業の集積、かつての公害問題を克服した技術の蓄積など、環境産業活性化のためのポテンシャルが数多く存在しています。また、北九州市・大牟田市・水俣市の環境・リサイクル産業の集積を目指すエコタウン事業等による各地で活発な取組みが行われています。
(3) バイオ産業

 九州には、醸造・発酵等のグリーンバイオ関連の企業が多く存在しており、過去から各地域で食品等を中心とした研究が進められています。
 一方、近年大学の技術シーズを元にバイオベンチャーを設立する動きが始動しており、バイオベンチャー専用施設の設置などバイオ産業振興に向けた取組みが進められています。