九州経済産業局は、食品輸出の更なる加速を目的として、海外への販路拡大を目指す食品製造業者を対象としてオンラインセミナーを開催します。日本の食品輸出額は、2021年に1兆633億円となり、初めて1兆円の大台を突破し、今後も輸出拡大に向けた取組の加速化が期待されます。
 一方、輸出先国における模造品の横行や現地で商標を事前取得されるなど、知的財産権に関するトラブルも増加傾向にあります。
 本セミナーでは、食品の輸出拡大に向けた支援施策や活用事例、輸出に取り組む際に必要となる知的財産の保護等について専門家等よるセミナーを実施しますので皆様のご参加をお待ちしております。

【日時】令和4年3月4日(金曜日)14時00分~16時00分 
【開催形式】オンラインでのウェブ会議(WebexMeetings)  
【主催】九州経済国際化推進機構、九州経済産業局、一般社団法人 九州経済連合会
【共催】独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)
【対象者】海外販路拡大を目指す九州の生産者(農林水産物・食品等の生産・加工等を行う中小企業)
【定員】100名(先着順)
【参加費】無料
【内容】
14:00 開会挨拶/九州経済産業局 

14:05 「中国向け越境ソーシャルECサービス_酒類活用事例」
     講師:株式会社Youzan Japan 取締役 CMO 杉本 武寛氏

14:35 「JAPANブランド事業を活用した海外展開の取組について」
    講師:有限会社エール 代表取締役 倉本 哲氏

15:05 「食品輸出における模造品対策や知財保護について」
     講師:独立行政法人 工業所有権情報・研修館(INPIT)
   知的財産プロデューサー 松島 重夫氏

15:35 「九州の食輸出協議会の活動と輸出商品の作り方について 」
     講師:九州の食輸出協議会 プロジェクトマネージャー 立石 弘司氏

15:50 「経済産業省予算で海外展開に使える補助金の紹介」
     講師:九州経済産業局 国際部 国際企画調査課

16:00 閉会 
※セミナー終了後、食品輸出及び知財保護に関する個別相談会を実施します。
 (事前登録制:応募多数の場合はお申し込み出来ない場合がございます。)

【申込み方法】
3月2日(水曜日)までに、以下の参加登録フォームより参加登録をお願いします。
https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/kyusyu-kokusai/5428

【個人情報の取り扱い等について】
●提供いただいた個人情報は、事務局(九州経済国際化推進機構、九州経済産業局、一般社団法人九州経済連合会、株式会社マルクスインターナショナル(本事業に係る請負事業者)、共催者(独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT))及び講師が、本セミナーの運営及び事後のアンケートにおいてのみ使用し、事務局においてその保護について万全を期すとともに、ご本人の同意なしに事務局、共催者及び講師以外の第三者に開示、提供することはございません。
●オンライン形式(Webex Meetings)では、入室時に設定した名称が画面に表示されます。個人情報保護の観点から、本セミナー当日は公表可能な名称(例:企業(団体))を設定してください(参加URLを御案内する際にも改めて御案内いたします)。