海外へのビジネス展開において、環境・エネルギー分野は有望な市場の一つです。例えば、気候変動による影響を軽減し、リスクに備える「適応策」の重要性の認知度は国際的に高まっており、途上国を含む全ての国で対策が求められます。この気候変動への適応は、ビジネス機会と捉えられ、「適応ビジネス」として注目を集めています。九州においても、こうした状況をチャンスと捉え、中小企業が自社の技術やサービスを活かし、海外展開に果敢にチャレンジしています。

本ウェビナーでは、環境・エネルギービジネスに取り組む企業の事例と国の支援施策、また、知財保護・活用の観点から留意点や活用できる施策等を紹介いたします。

【日　　時】2024年1月30日（火）14時00分～16時00分
【開催方式】オンライン開催（Casio Webex）
【定　　員】80名（先着順）
【参 加 費】無料
【主　　催】九州経済産業局、九州経済国際化推進機構、
　　　　　　　　一般社団法人九州経済連合会、九州知的財産活用推進協議会
【対　　象】海外展開に関心のある企業、行政機関、金融機関 等
【参加方法】2024年1月26日（金）までに、下記リンク先より申込フォームにアクセスいただき、必要事項を入力の上、お申込みください。

【プログラム】
14時00分 主催者挨拶

14時05分～14時25分 講演①-1「気候変動ビジネスの動向について」
　経済産業省 産業技術環境局 地球環境対策室 地球環境問題交渉官 木村 範尋

14時30分～14時35分 講演①-2 「九州の環境・エネルギービジネスにおけるアジア展開について」
　九州経済産業局 資源エネルギー環境部 資源エネルギー環境課

14時35分～15時00分 講演② 「ソーラーシェアリングを軸とした地域脱炭素事業とベトナムでの展開」
　株式会社アグリツリー 代表取締役 西 光司 氏


15時10分～15時30分 講演③ 「JICA支援施策活用事例と途上国での活用が期待される製品・技術」
　独立行政法人国際協力機構九州センター（JICA九州） 企業連携課 主査 馬道 彩 氏

15時30分～15時50分 講演④ 「WIPO GREENの概要とWIPO日本事務所の役割」
　世界知的所有権機関（WIPO）日本事務所 参事官 秋山 誠 氏

15時50分 質疑応答
16時00分 閉会